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【結婚の挨拶】ご両親への挨拶のマナーをご紹介

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両親に挨拶をしているカップル

カップルが結婚を決めるとまず行うのがご両親へのご挨拶。彼氏が親に挨拶をしに行き「娘さんと結婚させてください」と承諾をもらい、その後ご両家の顔合わせ会を開くのが一般的です。でも、初めてのご両親へのご挨拶。一体どんな場所で、どんな風にすれば失礼がなく好印象を与えることができるのか不安な方もいますよね。そこで今回はご両親への結婚挨拶の順番、場所、伝えるべき言葉や手土産などご両親へのご挨拶のマナーをご紹介します。

1.結婚挨拶の順番

結婚挨拶には順序があり、その順序が印象を決める大切な要素です。順番を間違えないように結婚挨拶をスムーズに行いましょう。

自分の両親に結婚の意思を伝える

彼氏・彼女ともにまずは自分の家族に結婚したい意志を伝えましょう。紹介したい人がいる、結婚を考えている人がいるから会ってほしい、などストレートに伝えたほうがご両親も覚悟を決めやすいそうですよ。

女性の場合、まず自分の母親に結婚の報告をすることが多いようです。母親も一度は通った道ですので、理解が得られやすいからでしょう。父親は娘を嫁に出すということに心理的な抵抗、大きな寂しさを感じている方もいるので、まずは母親に相談してみて、そのあと父親にという方が多いようです。

反対に男性の場合は、お嫁さんにしたい人がいると伝えるのはまず父親という方が多いようです。同性ですから、どうやってプロポーズしたのかなど共通の話題もあり伝えやすい様子。母親とお嫁さんの相性が合うかどうかを気にする方もいますので、母親とも性格が合うと思うなど一言伝えておけば、安心してくれそうです。

ご両親への結婚の意志を伝えるのは、実家に帰り顔を見て直接伝えるのがベストですが、仕事が忙しくなかなか時間が取れなかったりする場合は、電話でも良いでしょう。最近ではチャットアプリで伝えるフランクな親子もいるそうですが、結婚は一生の中でも大切なイベント。真剣な表情を見せながら直接伝えてあげたいですね。

結婚の意志を両親に伝える時のポイント

もし、結婚したい相手とご両親が一度も会ったことがない場合、「どんな人なんだろう?」とご両親は不安と期待でいっぱいになってしまいます。そのため、結婚したい人がいると伝えた後には、名前、職業、年齢、知り合ったきっかけ、お付き合いの期間、性格などの基本情報を伝えた後に、イメージしやすいエピソードも交えて人柄や相性が良いことを詳しく伝えてあげましょう。可能であれば写真を見せながら、こんな人なんだよと説明すれば、ご両親も安心します。

すでに彼氏・彼女とご両親が知り合いの場合は、この前紹介した彼氏・彼女と結婚しようと思っていて、改めて一緒に挨拶に行きたい旨を伝えましょう。

先輩の体験談では、「両親が心配性であまり子離れができていないので、結婚を考え始めてすぐに両親と会わせておき、下準備。そのため結婚を決めたときはスムーズだった」という方や、「彼のご両親、特に義母とは付き合っている段階から仲良くなっていたので、結婚の話を切り出したときはとても喜んでもらえた」など、結婚の話を出す前からご両親とコンタクトを取っておいたという方が多いようです。

挨拶の日程調整、順番を決める

自分の家族へ結婚したい人がいると伝えた後は、それぞれの両親のもとへ二人で挨拶に行きます。彼氏・彼女それぞれがご両親の都合の合う日をまずは訪ねましょう。できるだけご両親二人とも仕事や家事に余裕のあるお休みの日に設定し、多くの手間を取らせないように配慮してあげましょう。

結婚したい人がいるという報告から実際の挨拶の日にちまでは、あまり間を空けないほうが良いですが、「じゃあ今週末お願い!」などあまりにも早過ぎるタイミングもご両親の心の準備やご自宅の片づけが間に合いません。報告した日から、遠すぎず、近すぎない1ヵ月から3カ月以内が理想的です。

避けた方がよい時期はお盆やお正月などの忙しい時期。また、避けた方がよい時間帯は朝早く、夜遅くなど。お昼ごはんや晩ご飯を一緒に食べながら話しましょうという場合を除き、食事時間も避けたほうが無難かもしれません。例えばご飯が終わり一息ついた午後2時頃から開始し2~3時間滞在、夕食の支度が始まる5時前には終了するなど、訪問時間、滞在時間、食事の有無など、当日の流れを事前にご両親へ伝えておくと当日スムーズですよ。

ただし、「慶事」は、日の昇る時間帯に行うことが昔から好ましいとされてきたため、ご挨拶に伺う時間帯もお昼頃にすると縁起が良いと考える方もいます。伝統を重んじるご家庭の場合はお昼の時間帯をむしろ選ぶと好感度も上がりそうですね。

また、カップルによって状況は違いますが、昔は男性側が女性側をお嫁さんに「もらう」という感覚が一般的でした。そのため、今でも「もらう」立場の男性側が女性側の実家に先にご挨拶に行き、娘さんを下さいとご挨拶をするのが一般的になっています。あまり気にしないご両親でしたら気にすることはありませんが、女性側のご両親へのご挨拶を先にしておいたほうが、男性側のご両親も「すでに先方にはご挨拶済なのね」と安心してくれます。

2.結婚挨拶の場所を選ぶ

和室

結婚挨拶をする場所は、伝統的にはお互いの自宅(ご実家)であることが多いようです。ただし、各家庭のご事情から実家以外の場所でご挨拶を行うことも増えてきました。ご実家にお伺いする場合は、ご家族がお部屋を片付けたり、お茶やお菓子を準備したりと手を煩わせてしまうので、外で済ませてしまいたいと考える方も増えてきたためです。

結婚挨拶の場所選びのポイントは、分かりやすい場所、駅から近い場所、繁華街や人の多い場所は避け、静かに話ができる場所、です。できる限りご両親のご自宅付近のエリアで該当する場所を探してあげて、ここはどう?と聞いてみるのがよいでしょう。ご両親の方が詳しい場合は、それならこっちの方が良いのでは?など案をくれることもあります。

一般的には、ホテルのラウンジやティールームなどゆったりと美味しいお茶とお菓子を頂きながら会話ができる場所がよいでしょう。ただし、静かすぎて逆に話をしづらいというケースもあるようですので、事前に場所をチェックしに足を運んでみましょう。ティールームで挨拶を行い、仲良くなってこれから夕食でも食べますか?という流れになった場合にも、ホテルであればレストランもありますので、食事の場所探しもスムーズです。

また、お酒が入ることも考えて、車で向かうのは避けた方がベター。ご両親も自分たちも電車やバスで帰ることができる場所を選びましょう。必要であれば、タクシーを呼んであげる配慮も必要です。

ですが最近では、外でお昼ごはんや夜ご飯を一緒に食べながらお話ししましょうというケースが増えてきているようです。昔に比べて雰囲気やアクセスのよい料亭やレストランが増えてきたことや、実家に招くという伝統的な形式にこだわらないご両親も増えてきたことが理由として考えられます。このような場合には、半分の仕切りがある雰囲気の良い和食屋さんであったり、景色がきれいなホテルの中華料理屋さんを選べば、気持ちよく会ってお話しすることができます。

避けたいのは極端に薄暗い個室や、人の出入りの多い居酒屋など。目的はあくまでも結婚の挨拶と相手のご紹介ですので、ゆっくりと相手の顔や表情を見ながらお話しできる場所を選びましょう。

また、料理の内容も気にしたいところ。焼肉やお鍋など自分たちで調理しながら食べなくてはいけないものだと、調理に気がとられてしまい会話に集中できません。できればコース料理など、落ち着いて同じペースで食べることができる食事内容がおすすめです。見た目も美しく味もおいしいと、会話のネタにもなりますし、明るい気持ちで相手と接することができますよ。

さらに、接客レベルの高いお店を選ぶと、全員が気持ちよく食事や会話ができます。配膳が頼りなかったり、接客が荒かったりするとせっかくのご挨拶の場の雰囲気も悪くなってしまいます。ご両親の中にはお店の接客に注意をするタイプの方もいらっしゃいますし、接客が気持ちが良いところのお店を選んだ彼氏・彼女の株も上がりますので、ぜひないがしろにせず一度そのお店を訪れて接客マナーを吟味してみるのもおすすめです。足を運ぶのが難しければ電話した時の対応で判断すると良いでしょう。

料理の価格相場は一人5,000~10,000円程度が一般的のようです。結婚をご両親に承諾してもらう場でもあるので、普段の食事よりは少し豪華で上品なものにしましょう。ポイントはどんなジャンルの料理であれ、できれば事前にコース内容を決めておくこと。すでにご両親と親しく、当日何にするかアラカルトでわいわい相談しながら決めたいという場合を除き、コース料理を予約しておいた方がスムーズです。

支払いは各家庭で様々ですが、彼氏が払う場合、ご両親がわざわざ来てくれたからとごちそうする場合が一般的のようです。ご両親に支払ってもらう場合でも、せめて私たち二人の分だけは支払うなど、謙虚な姿勢は忘れないようにしましょう。

3.結婚挨拶の言葉・例文

いよいよ結婚挨拶。失礼がないように、どんなことを話すか、どうやって伝えるかは事前に準備しておきたいですよね。

結婚挨拶の言葉は、簡潔に、でも心を込めてお伝えしましょう。結婚挨拶をするときの言葉や例文をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

男性

彼女のご両親へのご挨拶例文(男性の例)
「本日は○○さん(彼女のお名前)との結婚のお許しを頂きたくご挨拶に参りました。必ず幸せにしますのでどうか結婚をお許しください。よろしくお願いいたします」
「先日、○○さん(彼女のお名前)にプロポーズし、快くお受けいただきました。幸せな家庭を築いていきたいと思っています。どうか結婚をお許しください。お願いいたします」
「○○さん(彼女のお名前)とこれから先の人生を一緒に歩んでいきたいと思います。ぜひ結婚させてください。よろしくお願いします」

女性

彼氏のご両親へのご挨拶例文(女性の例)
「本日は○○さん(彼氏のお名前)との結婚のお許しを頂きたくご挨拶に参りました。ふつつか者ですが、○○家(彼氏の苗字)の一員にさせてください。よろしくお願いいたします」
「先日、○○さん(彼氏のお名前)からプロポーズをいただき、快くお受けさせていただきました。幸せな家庭を築いていきたいと思っていますので、結婚をお許しください。よろしくお願いします」
「○○さん(彼氏のお名前)とこれから先の人生を一緒に歩んでいきたいと思っています。ふつつか者ですがぜひ結婚させてください。よろしくお願いします」

・注意したい言葉

よくある間違いは相手のご両親のことをいきなり「お義父さん、お義母さん」と呼んでしまうこと。結婚挨拶のときはまだ「結婚前」ですので、失礼にあたります。正解は「(彼氏・彼女のお名前)さんのお義父さん、お義母さん」です。つい「お義父さん、お義母さん」と呼んでしまいたくなりますが、まだ自分の親ではないので落ち着いて正しい言葉遣いをするように心がけてくださいね。

4.結婚挨拶の手土産

花とレモンとカップとマドレーヌ

結婚挨拶のときに忘れてはいけないのが手土産。ご両親の自宅(ご実家)にお邪魔する際は必需品といえます。時間を頂いたことへの感謝の気持ちを込めて、手土産を選んでいきましょう。手土産はお酒、果物などの「消えもの」が最適と言われています。結納やご両家の顔合わせ、披露宴などこれからまだまだイベントは目白押しですので、結婚挨拶の際にはさらりとお渡し出来て、さらりと受け取れる品を選ぶのが大切です。

・手土産にかける値段相場

手土産の値段相場は3,000円から5,000円程度といわれています。「結婚のご挨拶をする時間を頂く事へのお礼」としての意味合い、「忙しい中、自宅の片づけやお茶の準備などをしてくれた手間へのお礼」の意味合いがあります。あまり豪華なものをお送りすると先方も気を使ってしまいますので、お互いが気を使わない程度の値段設定が良いとされています。

・手土産の選び方

手土産はこれからご縁のある方へ贈るものですので、「切る」「割れる」などを連想させるものは避けたほうが良いでしょう。気にしないご両親であれば良いですが、もし風習や伝統を重んじるご家庭であれば、小分けされていない羊羹やバウムクーヘンはふさわしくないと考える方もいますので、事前に彼氏・彼女の間で話し合っておきましょう。出身地独自の風習などについても調べておくと失礼なく手土産を選ぶことができます。

そういったリスクを回避するためにも一つずつ包装されている品物がおすすめ。「切る」の要素もなく日持ちがします。ご兄弟や祖父母の方が一緒に住まわれている場合は、家族の人数分が最低限入っているものを選ぶのがマナーです。

注意点としては、どんなに評判が良いお土産だったとしても、相手のご実家の近くや食事をする場所の近くで購入したものは避けましょう。「間に合わせたもの」だと感じてしまう場合もあり、せっかくの心遣いが台無しになってしまいます。ご実家の近くに店舗がないかどうか事前にチェックして購入するようにしましょう。

また、相手のご両親がご病気やダイエットなどで食事制限をなさっているかどうかは事前に必ずチェックしましょう。食べることができないのに美味しそうな頂きものをもらったら、誰しもストレスを感じてしまいますよね。糖分や塩分、食物アレルギーなどに気を使い、美味しく食べて、飲んでいただける品物を選びましょう。

・手土産にのしは必要?

基本的に、結婚挨拶をする際の手土産ののしは必要ないとされています。もし、のしを利用する場合は、紅白の結び切りののしを選びましょう。二人のご縁が二度とほどけないようにという意味合いがあります。のしを付ける際は「外のし」で包装し、下段に二人の姓を書きましょう。

・手土産を渡すタイミング

タイミングは時と場合によりますが、席に座る前か、席につき少し落ち着いてからがよいでしょう。特に決まりはありませんので、話のネタに困ったときでも大丈夫ですよ。お渡しする際には、「和菓子がお好きと伺いましたのでぜひ食べてください」「美味しいと評判でヘルシーなので選んでみました」など選んだ理由をひと言そえてお渡しするのが好印象です。

すでに顔見知りの場合は、「自分の親がおすすめのもの」を持参するのも手です。これから親同士の顔合わせを控えて、相手のご両親はどんな方だろうと気になっているご両親も多くいらっしゃいますので、手土産を渡す際に、自分の親の話を盛り込むと、相手のご両親もご安心してくださることでしょう。

当日が雨などで天気がすぐれない場合は、包装が雨でぬれてしわしわになってしまうと印象も悪くなってしまいますので、ビニールでカバーをして、入れ替えられる紙袋を準備していくとよいでしょう。そのため、購入の際には予備の袋をもらっておくと安心です。

また注意したい点として、お渡しする際に「つまらないものですが」という言葉を付け加えてしまうこと。一生懸命選んだということが伝わるように、選んだ理由を簡潔に述べる方が好印象。つまらないものだけども「とりあえず」手土産として選んだ、という風に受け取られてしまう場合もありますので、決まり文句と思い込んで言ってしまわないように注意しましょう。

・手土産の選び方ポイント

ここからは具体的に手土産を選ぶときの具体例をご紹介します。ぜひ当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

・甘いものが好きなご両親

洋菓子が好きか和菓子が好きかを相手にそれとなく聞いてもらいましょう。ダイエット中のご両親の場合は、糖分控えめ、豆乳を使用、などヘルシーな要素があると、気遣いが見られて好印象です。

・お酒が好きなご両親

ワイン、焼酎、ウイスキー、地酒、などどんな種類のお酒が好きか事前にチェックしておきましょう。自分の地元、二人で行った旅行先の地酒などは話のネタにもなりますし、おすすめです。ただし、持ち帰りやすいようにきちんとワインバッグなどを添えてお渡ししましょう。

・実家や住んでいる土地の名産品

実家の自分の親がおすすめする名産品や、今住んでいる土地の名産品、有名な和菓子などを手土産にするのもおすすめです。必ずしもお菓子でなくてはいけないわけではありませんので、佃煮や乾燥のお蕎麦など日持ちのするものを選ぶと良いでしょう。「地元の名産品で、美味しいのでぜひ召し上がってください」「自分の親のおすすめで、ぜひ一度召し上がってみてください」と一言添えてお渡ししましょう。

・自分の大好きなもの

ご両親の好きなものがどうしても分からない場合や、実家の名産品で手土産に適したものがない場合は、自分が大好きで何度も買っているお菓子やお酒を手土産にするのもありです。自分を知ってもらうという意味合いでお渡しするので、多少の当たりはずれはありますが、「私がとても好きでずっと食べているものです。よければお召し上がりください」とお伝えしてお渡ししましょう。好きな理由やおすすめの理由を伝えると、こんなことが好きな人なんだと、自己紹介にもなりますよ。

5.まとめ

結婚挨拶の手順や例文、手土産についてご紹介してきましたがいかがでしたか?結婚挨拶の後は親同士が挨拶を行う顔合わせや結納が控えています。ぜひ、ご両親と挨拶の段階で仲良くなっておき、親同士が初めて会う際に緊張しないようにしてあげましょう。素敵なご挨拶の場になるように事前にしっかりと準備して、当日は楽しんでくださいね。

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