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着物をお直し|お宮参りの初着(産着)は七五三にも使える?

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お宮参りでは、赤ちゃんに初着(うぶぎ)と呼ばれる衣装をかけ、お参りをします。実は、初着は、お直しをすれば七五三にも使える着物に使えるようになります。そのため、七五三で着物を買う予定があるのなら、初着を購入しておくと良いでしょう。本記事では、初着の種類や購入にあたっての注意点をご紹介します。

1.子どもの衣装を購入するなら?

赤ちゃんを見つめる親子
可愛いわが子のお宮参り、赤ちゃんに着せる初着には、古くから赤ちゃんが健康に育つようにとの願いが込められてきました。その願いは、初着の色や柄などに表れています。では、初着などお宮参りの衣装を購入する場合、どのようなものを選べば良いのでしょうか。

◆着物について

赤ちゃんにとって初めての着物、初着は、男の子と女の子でそれぞれ柄や生地の色、家紋の有無が異なります。詳しく見ていきましょう。

・男の子の着物について

男の子の初着で特徴的なのが、着物に家紋が入ることです。初着に入れる家紋は、「五つ紋」と呼ばれています。「五つ紋」は、両胸の2か所と背中の1か所、両袖の裏側の2か所の合計5か所となります。家紋を入れるかどうかについては、地域によっても異なりますが、基本的には昔の当主制度の名残から父方の家紋を着物に入れます。尾張地方では、女方に引き継がれている家紋を着物に入れます。

このように、各家庭においてお宮参りや家紋についての定めがあるところもあります。新しく男の子用の着物を買う場合で、家紋について迷う時は、祖父母や親せきなどと、どちらの家紋を入れるほうが良いのか相談してみましょう。

ちなみに、男の子の初着の柄は、兜や鷹など勇敢さを醸し出す柄が代表的です。イラストは古典的なものから、現代的なもの、ゴールドが用いられているものなど、様々です。生地は黒や紺色、グレーといった色合いが多くなっています。

それでは、着物は誰が買うのでしょうか。こちらも地域差がありますが、基本的には母方の祖父母から婚家に対して祝いの品として贈るしきたりがあります。呉服屋で初着を購入する場合、熨斗(のし)を付けてもらうのが正式な贈り方です。熨斗の上段には「初着 御祝」、下段には贈り主の名字を記載します。

初着の着方は簡単で、購入した後は、下準備としてあらかじめしつけ糸を外します。このとき一つ注意していただきたいのが付紐の部分です。赤ちゃんを抱く人の体に巻く付紐の部分を結び付けている化粧糸は外さないでください。

赤ちゃんに和装の羽二重着もしくは洋装のベビードレスを着用させます。赤ちゃんをこのままで抱っこして、その上から初着を掛けます。初着には襦袢が付いているのですが、季節に応じて、夏場は取り外すなど調整すると良いでしょう。そして、母親や祖母など赤ちゃんを抱く人の肩から背中にかけて初着の付け紐を回して結びます。

さてこの初着ですが、3歳、もしくは5歳の時の七五三の着物として利用ができます。

加工の仕方は自宅でもできます。まずは、襦袢のつけ袖と結び紐を外します。そして、着物の袖となる部分を、手を通すところを残して閉じていきます。さらに肩上げや腰上げが必要な場合は、縫い上げます。5歳の時は、少しサイズが小さくなる可能性がありますが、上から羽織を着用すると目立たなくなります。

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・女の子の着物について

女の子の着物は、男の子とは違って、家紋を入れることはありません。生地は赤やピンク、薄紫色が人気で、柄は牡丹などの豪華な花や手毬、小鼓や御所車など、伝統的なデザインが今も受け継がれています。

着方は男の子と同様に簡単です。まずは下準備として、着物についている、しつけ糸を外します。着物についている付紐はそのままで外さないようにしましょう。赤ちゃんには和装であれば羽二重着や、洋装であればベビードレスを着せます。母親や祖母などが赤ちゃんを抱っこするタイミングで、その上から初着をかけてあげます。初着が外れないように、付け紐を抱っこされる方の肩から背中にかけて回し、しっかりと結びましょう。

女の子の初着は、お直しをすると3歳の七五三で着用することができます。まず、襦袢のつけ袖を外します。次に、袖の部分は手が通るところ以外を縫い、綴じていきます。下になる部分は丸みを帯びるように袖の形に塗っていきます。次に、肩上げ、腰上げをします。腰上げでは、縫い目が下側に来るよう、端を持ち上げながら縫うと、見た目がきれいに仕上がります。初着についていた結び紐は残し、着用時に腰紐として利用ができます。

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◆着物以外の衣装について

お宮参りにあたっては、着物を着用させる以外に衣装があるのでしょうか。こちらは備品として扇子やお守りなどがあります。男の子の衣装と女の子の衣装をそれぞれ見ていきましょう。

・男の子の衣装について

赤ちゃんのお宮参りの正式な衣装としては短肌着の上に長肌着、そして白羽二重着を着せます。肌着については季節に応じて調整します。その上に、初着を掛けます。さらに、大黒帽子と呼ばれる白い帽子と白いセレモニー用のよだれかけを着用します。

ただ、最近では白羽二重着を着せる正式なものではなく、略式な衣装もあります。それが、白いベビードレスです。着物に比べて比較的安価で手に入りますし、お世話もしやすくなっています。
また、少しおしゃれなカバーオールやツーウェイオールも人気があります。

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・女の子の衣装について

女の子の場合も正式な衣装は短肌着と長肌着、さらに白羽二重着を着せ、その上から初着を掛けます。また大黒帽子とセレモニー用のよだれかけを着用します。

女の子の場合も略式なものとしてベビードレスの着用が増えています。各ブランドからは白を基調としたベビードレスも多く販売されています。特に、サテン生地やレースをふんだんに使ったセレモニードレスはやわらかで清楚な印象を与えるので、女の子に人気があります。

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2.着物を購入する時の注意点とは

着物などの衣装
着物を購入するにあたっては、父方や母方誰が買うかが気になるでしょう。購入については、古くから母方の祖父母が購入するとされてきました。しかし、初着は、素材にもよりますが、値段が高価なものが多く、相場としても5万円から10万円ほどしてしまいます。また、着物を購入してしまうと、収納場所や保存の手間もかかってきます。

そこで最近では、着物を購入するのではなく、レンタルする方が増えてきています。呉服屋のレンタル制度も良いですが、写真館などで衣装レンタル付の撮影サービスを申し込む方が増えてきています。

撮影当日だけでなく、別途お宮参りの日に着物のレンタルができるプランもあり、購入しない場合にとても便利に利用できます。祝い着をレンタルするにあたっては、どれくらいの費用が掛かるのか、レンタル日数は何日か、延滞料金はいくらなのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

お宮参りの着物のレンタルなどについて、以下の記事でもご紹介しています。

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3.母親の服装は着物では駄目?

着物の女性
お宮参りで、赤ちゃんに着物を着せる場合、それに合わせて母親や家族の服装も着物に合わせたいところです。しかし、お宮参りは男の子であれば生後31日前後、女の子は32日前後と、授乳期間中に行われます。

このころ、赤ちゃんに授乳させることが多いため着物を着用すると、授乳が難しくなる可能性があります。赤ちゃんの和装に合わせて着物を着用するのも良いですが、お参りが終わったらすぐに着替えられるように、ワンピースなどを持参しておくと良いでしょう。

また、お宮参りで赤ちゃんを抱っこする祖母の服装についても、昔は着物で合わせていました。しかし、最近では、動きやすさなどを考えて簡略化する方が多く、スーツやワンピースの着用が増えています。服装については無理にこだわることなく、体調や天候などに合わせ、臨機応変に変えていくと良いでしょう。

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4.まとめ

女性とお宮参りと書かれた札
赤ちゃんのお宮参りにあたっては肌着や着物、初着や小物などいろいろな用意が必要となります。初着というと、お宮参りの一度しか着ないので購入はもったいないイメージがありますが、実はお直しによって七五三での着用が可能です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳のタイミングで着用できるので、有効活用しても良いでしょう。

また、購入しない場合であれば、初着のレンタル制度もあります。赤ちゃんにとって初めての儀式ですから、美しい着物でお宮参りを良い記念に残しましょう。

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