【引っ越し祝い】もらって嬉しい贈り物や金額相場をご紹介 ~特別な日を、私からあなたへ~

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【引っ越し祝い】もらって嬉しい贈り物や金額相場をご紹介

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花束

「引っ越し(転居)」は事情がどうあれ、その人にとっては新しい門出ですから忘れずにお祝いしてあげたいもの。その気持ちを表してくれるのが「引っ越し祝い」です。予算はいくらでどのようなものを贈れば喜んでもらえるのでしょうか。

1.引っ越し祝いとは

タオルのプレゼント

引っ越しするのは何かとお金や手間がかかります。新しい住まいを探して契約したら敷金と礼金と前家賃を払い、現在住んでいるところは荷造りをして期限までに引き渡さなければいけません。運び終わったら今度は荷ほどきをしなければならず、その間には住民票の移動や電気・ガス・水道・インターネット回線の開設など事務的な手続きもあります。

さらに新築物件を購入したなら家賃の代わりに住宅ローンが発生します。自分好みの家具を購入するにもお金が必要です。すべてが落ち着く頃には疲労困憊で懐事情も寂しくなっているでしょう。そんな時に引っ越し祝いを贈ってあげると、貰った方はとても助かるはずです。だからこそ、せっかく贈るなら相手に喜ばれるものを選びたいものです。

・どのタイミングで贈ればいいの?

引っ越しの前後は何かと慌ただしく、直接伺って手渡しするのも荷造りや荷解きを妨げてしまいます。逆に配達してもらうと他の荷物に埋もれてしまい、食品であれば賞味期限が過ぎてしまったり、形あるものは引っ越しの際に壊れてしまったりする恐れがあります。

理想としては、遠方に行ってしまうなら引っ越しの1ヶ月前から準備が本格化する2週間前までに渡します。近場なら引っ越しが完了して片付けが落ち着く2週間後を目処に渡すと良いでしょう。もし引っ越し後に新居へ招待されたなら引っ越し祝いを渡すベストタイミングです。

ただし職場関係の引っ越しは1週間も猶予がないくらい急な場合が多いので、速やかに用意して渡すようにしましょう。付き合いが浅いほど引っ越しが済んでからでは、タイミングがつかみづらく贈りづらくなります。

・引っ越し祝いを英語で表現すると?

海外でも引っ越しのたびに家族や親しい友人などからお祝いを贈られる習慣があります。英語で表現すると「House-warming Gift」です。直訳すると「家を暖めてくれる贈り物」になります。かつては引っ越しすると暖炉にくべる薪を贈っていたので、それが転じて「引っ越し」を「House-warming」と表現するようになったそうです。

引っ越し祝いだけでなく、引っ越しのパーティーを開く時も「House-warming party」となります。環境が変わって心細い時に家族や親しい友人が集まってくれると、それだけで新居の中が暖かくなったような気がするでしょう。

2.引っ越し祝いの金額相場

引っ越し祝いには相場があります。少なすぎると失礼ですし、逆に多すぎると貰った相手はお返しに気を遣ってしまいます。具体的にどれくらいの金額が適切なのか、相手別に見ていきましょう。

・家族や兄弟姉妹は1万円から

他のお祝いと同様、身内に引っ越し祝いを贈る時は最低でも1万円以上にするのが基本です。上限には個人差があり、3~5万円が多いようです。同じ身内でも付き合いの浅い親せきなら5,000円くらいでも失礼にはなりません。

もし相手がこの相場を超えるお祝いを希望していたり、逆に経済的な事情でこの相場でも負担に感じていたりするなら、家族で出し合っても良いでしょう。3人家族なら3~15万円の引っ越し祝いを贈れます。

・友人や知人には1万円以内で

引っ越し祝いを家族間で贈り合うなら、その時にお返しをしなくても別のお祝いで埋め合わせることができます。けれども友人や知人はそうはいきません。必ず受け取った後にお返しを用意するでしょう。

お返しの相場は一般的に貰った分の3~5割程度と言われているので、もし1人で5万円の引っ越し祝いを贈ってしまうと相手は1.5~2.5万円のお返しをしなければいけません。たとえお祝いでも大きな負担になります。そう考えると5,000~1万円円の範囲にとどめるのが適切です。近所付き合い程度の知人なら、地域にもよりますが3,000円くらいが妥当です。

・職場関係は同僚と上司で予算を変えて

職場関係に引っ越し祝いを贈る時も基本的には友人と同じで、最低でも5,000円以上にするのが相場です。ただし同僚であれば最高でも1万円以内に抑えますが、上司にはもっと多めに2万円くらいまで贈っても良いでしょう。

もちろん、この金額は付き合いの深さにもよります。見合わない金額を贈ってしまうと不自然ですし、迷惑がられる場合もあります。もし職場内でお金を出し合って引っ越し祝いを贈るなら1人あたりの金額は必ず揃えましょう。また職場内のルールでお祝いの金額が定められている場合は遵守しなければいけません。

3.引っ越し祝いの熨斗(のし)紙の付け方

引っ越し祝いを贈る時に、剥き出しで渡すのはよほど親しい間柄でない限り有り得ないでしょう。必ずのし紙を付けるのがマナーです。一口にのし紙と言っても、いくつかの種類があります。表書きにもマナーがあります。間違えてしまうと却って失礼になるので、しっかりと覚えておきたいところです。

・水引の結び方に注意

のし紙の多くには「水引」が印刷されています。水引とはのし紙にかける飾り紐のことです。慶事には紅白、弔事には黒白を使います。結婚祝いに限り金銀にする場合もあります。元々は飾り紐そのものを結んでいましたが、近年ではあらかじめのし紙に印刷されているのがほとんどです。

水引の結び方は大きく分けて2種類あり1つが「結びきり」、もう1つが「花結び(または蝶結び)」です。結びきりは一度結んだら解けないため、繰り返してはいけないお祝い事に使われます。例えば結婚祝いや快気祝い、お見舞いなどです。弔事でも黒白の結びきりが使われます。「あわじ結び」や「和結び」も結びきりの一種です。

一方、花結びは簡単に解けるため何度繰り返してもめでたいお祝いに使われます。引っ越し祝いをはじめ、ほとんどの慶事が花結びです。引っ越し祝いの代わりに「餞別」を贈る時も花結びにします。どちらも結びきりの水引を使わないように気をつけましょう。

最近では包装の簡略化により短冊型のしも増えています。水引が印刷されているものもありますがないのがほとんどです。引っ越し祝いならこちらを使っても問題はありません。

・表書きに注意

のし紙には水引を境にして上部に「表書き」、下部に贈り主の名前を記入します。筆記用具は毛筆か筆ペンを使うのがマナーです。せめてサインペンかフェルトペンで書くようにしましょう。色は濃い黒です。文字は崩したり続けたりせず「楷書体」で書きます。

表書きはお祝いの名前です。だからと言って「引っ越し祝い」と書くのは間違いです。また、どこへ引っ越すかによって表書きも変わります。例えば新築の一戸建てやマンションに引っ越すなら「御新築祝い」です。中古の一戸建てやマンションを購入したり賃貸したりする場合は「御引越祝い」または「御転居祝い」「御新居祝い」です。いずれも単なる「御祝」でも大丈夫です。

気を遣うのが仕事関係で引っ越し祝いを贈る時です。その引っ越しが出世や昇進によるものであれば「ご栄転祝い」となります。逆にそうでなければ「御餞別」にします。その他にも結婚に伴う引っ越しであれば、結婚祝いの延長にあるので「寿」です。

名前は親しい間柄なら苗字だけでも問題はありません。ただしフルネームで書くのが正式であり、分かりやすくて親切です。会社名や住所は名前の右横に一回り小さく書きます。連名にする場合は右から左に向かって目上から目下、または「あいうえお順」にします。家族なら2人目から苗字は不要です。贈り主が4名以上いる場合は代表者1名だけを記入し、残りは「他(または外)一同」にしましょう。

・贈ってはいけない?引っ越し祝いのタブー

引っ越し祝いは何を贈っても良いわけではなくタブーもあります。知らないとせっかくの好意も失礼になってしまうので気をつけましょう。贈る相手によってOKな場合とNGな場合になるものもあります。

・火事を連想させるものはNG

ライターやコンロ、キャンドル、灰皿、暖房器具など「火」に関するアイテムは「火事」を連想させます。特に新築へ引っ越す相手には縁起が悪いでしょう。贈らない方が無難です。同様に赤い色のものも火を連想させるため引っ越し祝いには向いていません。

・家を傷つけるものもNG

絵画や時計など壁にかけるものは金具を取り付けなければいけません。新築であればせっかく建てた家に傷をつけることになります。賃貸でも退居時に修繕義務があり、できなければその分だけ敷金が返却されなくなります。画鋲で留めるポスターなども同様です。どうしても贈りたい時は事前に確認しましょう。

・縁起の悪いものはもちろんNG

引っ越しはおめでたい出来事ですから縁起の悪いものを贈るのは嫌がらせになってしまいます。縁起の悪いものには「弔事の香典返しとして渡されやすいもの」と「語呂の悪いもの」があり、特に前者はうっかりしがちです。例えば海苔や緑茶が該当します。黒と白の組み合わせも葬儀を連想させるでしょう。

語呂の悪いものとしては「櫛(くし)」があります。「苦死」と同じ発音だからです。同様に9つや4つ入りも避けます。キリスト教の信者には「13」が忌み嫌われます。「ハンカチ」も日本語にすると「手巾(てぎれ)」になるため「手切れ」と同じ発音になります。もちろんすべての相手が嫌がるわけではありませんが、候補から外した方が良さそうです。

・目上の人に贈ると失礼になるもの

対等な関係なら何でもなくても、目上の人に贈ると失礼になるものがあります。その代表例がスリッパなどの履物やマットのような敷物です。踏みつけて使用するため「踏み台にしようとしている」と解釈されてしまいます。

また現金や商品券は引っ越し経験者の3割以上が「贈られて嬉しかったもの」に挙げていますが、目上の人に贈るのはやはり失礼ですし、露骨に値段が分かるのは無粋です。値段が分からないカタログギフトでも同様の印象を持たれがちなので気をつけましょう。

・観葉植物はデメリットに注意して

観葉植物の中にはパキラのように縁起の良いものがあるので、引っ越し祝いに贈る人もいるでしょう。空気をきれいにしてくれたり、リラックス効果があったりするなどメリットもいっぱいあります。「根付く」と解釈すればどんな鉢植えでも縁起物です。

一方でこまめに手入れしないとすぐに枯れてしまい、葉が大きい観葉植物はホコリが目立ちます。さらに土がある鉢植えは周囲が汚れやすく、カビや虫が繁殖する原因にもなります。大きく成長する観葉植物は場所も取ります。贈る相手がこれらをデメリットやプレッシャーに感じるなら別のものにした方が良さそうです。

4.喜ばれる引っ越し祝いの贈り物

引っ越しの前後は疲労困憊で懐事情も寂しくなっているので、そんな不足や不満を補ってくれるものが理想です。現金や商品券でも喜んでもらえるでしょう。自分が本当に必要なものを買うための足しになるからです。それ以外でも、あらかじめ相手のリクエストを聞いて贈れば喜んでもらえるでしょう。現金や商品券以外で特に人気がある引っ越し祝いの贈り物を紹介します。

家族(兄弟、子ども)

・タオルならいくつあっても困らない

タオルは手や顔、体を拭くなど普段の生活の中で、多くの使い道があります。いくつあっても困らないし、数量があれば遠慮なく使えます。引っ越し祝いのプレゼントにするなら自分では買わないようなワンランク上のタオルがお勧めです。

100円ショップでも売られているタオルですが、素材や製法にこだわった上質なものは肌触りや使い心地が良く、それだけで引っ越しの疲れを癒してくれます。オーガニックコットンで作られたものは低刺激で安全です。価格は1,000~5,000円ほどします。

最近はタオルを長く使えるように、素材や製法に適した高級洗剤とのセットも多く見られます。「あなたの事を想って選んだの」と言って渡せば相手の喜びもひとしおです。ただし赤い色のタオルは火事を連想させる恐れがあるので避けましょう。バスマットも目上の人に贈るのはふさわしくありません。

・おしゃれな日用雑貨で気分が上がる

タオル以外にも引っ越し祝いになりそうな日用雑貨はたくさんあります。ランドリーやバスタイム、水回りなどいくつあってもストックできます。香りの良いハンドクリームやボディクリームも人気です。タオルと同じく自分では買わないようなワンランク上のアイテムを贈れば、気分が上がって引っ越しの片付けや家事が楽しくなるでしょう。

また、こうした日用雑貨は低予算でも意外と見映えもボリュームも豪華なセットを贈れるものです。「お金がないから洗剤セットや入浴セットくらいしか贈れない」と引け目に感じる必要はありません。

・食べ物、飲み物は引っ越しの疲れを癒してくれる

クッキーの詰め合わせ

疲れている時は甘いものが無性に欲しくなるものです。引っ越しの前後にお祝いとして贈れば喜んでくれるはずです。特に個包装になっているものは気軽につまめて重宝します。子どもがいる家庭の引っ越し祝いにも喜ばれるのではないでしょうか。1個ずつ分かれていれば兄弟ゲンカにもなりません。できるだけ賞味期限が長いものの方がゆったり食べられます。名の知れた菓子店の詰め合わせを贈ればママ友も納得して見直してくれるでしょう。

紙パック入りのジュースは美味しいだけでなく、飲み終わった後は燃えるゴミとして簡単に捨てられます。一度に飲みやすい量は200mlくらいで、このサイズのギフトも充実しています。甘いものが苦手な人には缶詰が喜ばれそうです。晩酌のおつまみや普段の料理にも使えます。新鮮な牛肉や果実などの生ものをリクエストされたら、引っ越しが済んで落ち着いた頃に贈りましょう。配達してもらうよりも直接渡すのが理想です。

調味料も日々の食事を豊かにしてくれます。毎日使うような油や醤油など上質なものを贈ると同じメニューでも満足度が異なります。他にも塩や酢なども手間暇かけたものは味わいがまろやかです。ドレッシングやジャムなどはデザイン性の高い容器が多く、食卓に置くだけでおしゃれな印象を与えてくれます。

「食卓をおしゃれにする」という点では「カトラリー(食器)」もお勧めです。家族ならいくつあっても困りませんし、引っ越しをきっかけに一人暮らしを始める人にも役立ちます。ただし、デザインに凝り過ぎて実用性に劣るものを贈らないように気をつけましょう。

友達

・枯れる生花と枯れないプリザーブドフラワー

日々の手入れに手間がかかる観葉植物は苦手でも、花なら喜んで受け取ってくれるかもしれません。「フラワーセラピー」というジャンルがあるように、花びらに触れれば癒しの効果もあります。さらに新居を鮮やかに彩ってくれるでしょう。いずれ枯れてしまったら捨てるだけなのでシンプルに暮らしたい人への引っ越し祝いにも向いています。

一方「せっかくのきれいな花だから長持ちさせたい」という人には「プリザーブドフラワー」が最適です。これは生花から水分を抜き、保存液と着色液を吸わせたものです。水やりの必要がなく花粉や臭いもありません。その性質から時計やフォトフレームなど自由なアレンジが可能です。保存状態さえ良ければ5年以上持つ場合もあります。値段は生花よりも割高ですが、コストパフォーマンスは同じかそれ以上でしょう。

花を贈る時に注意したいのは「花言葉」を気にする人がいることです。例えば黄色いバラの花言葉は「嫉妬」や「薄れゆく愛」です。花言葉は国や地域によっても異なるため、フラワーショップがすべてを把握しているわけではありません。事前に確認しておきましょう。花言葉が無難なのは赤いバラですが、色が火を連想させるため引っ越し祝いでは避けた方がいいかもしれません。

・贈り物選びに困った時のカタログギフト

引っ越し祝いのリクエストを聞いて「何でもいいよ」と返されると困ってしまうものです。自由に選んで相手が気に入らなければ使ってもらえず、機嫌を損ねてしまう恐れもあります。だからと言って現金や商品券など金額が分かってしまうものを贈るのも粋ではないと感じる人もいることでしょう。

そんな時に活用したいのが「カタログギフト」です。これは贈り主が一定額を支払ってカタログを購入すると、それが相手に贈られます。相手はカタログに載っている好きな商品を選んで注文するだけで、金銭的な負担なく手に入れることができます。カタログの価格によって選べる商品は異なり、3,000~1万円くらいが主流です。5万円以上するカタログもあります。カタログ自体に価格は記載されていないので金額も分かりません。

一冊のカタログにバラエティ豊かな商品が掲載されており、贈られた人は必ず好きな商品が見つかるような内容です。近年ではインテリアや雑貨、グルメ、女性向け、子ども向け、オフィス用など1つのジャンルに特化したカタログが増えています。

その中でも注目されているのが「体験型」のカタログギフトです。サービスやアミューズメントなど形ではないものを贈ります。例えばエステや温泉旅館・ホテルの宿泊、ナイトクルージング、ヘリコプターでの空中遊覧などです。

男性向けにはゴルフレッスンやスーツ・靴のオーダー、スカイダイビングなどがあります。既に贈り主がカタログの分だけ料金を支払っているので、受け取った方は予約して楽しむだけです。

ただし、すべての人がカタログギフトを喜ぶわけではなく、味気ないと捉えられる場合もあります。年配の人にはシステムを理解するのが大変かもしれません。目上の人に贈るのも失礼になる恐れがあります。

それ以外ならカタログギフトは引っ越し祝いで贈られて嬉しいものとして、よく挙げられます。カタログ選びはジャンルを気にするだけなので、ものを決めるよりもずっと簡単に好みの品を送ることができるでしょう。

5.まとめ

段ボール箱

引っ越し祝いを贈る時は、マナーに注意しながら相手が必要とするものを選んであげましょう。あらかじめリクエストを聞くという手もあります。現金や商品券を贈る方法もありますが、カタログギフトなら価格が相手に分からないのでスマートです。それでいて相手は好きな商品を選べる自由もあります。

引っ越し祝いは贈る相手によって相場が異なります。多すぎるとお返しの負担になるので、予算を組む前に確認しておくと良いでしょう。相手が気を遣わないで済む程度で、喜んでもらえる品を贈りたいものです。

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